◆中国地方◆
<鳥取県>
・三朝温泉
中国山地に続く三徳山の麓に湧く温泉で、発見されたのは約800年前といわれ、源頼朝の家臣、大久保左馬之祐が源氏の再興を祈願し、三徳山三仏寺に赴いた折に命を救った白狼が夢枕に立って、楠の老木から湯が湧き出ていることを教えたといわれている伝説の古湯。世界屈指のラジウム泉で、日本一のラドン含有量を誇る泉質も自慢です。
・皆生温泉
城下町米子の郊外、美保湾の望む白砂青松の浜が美しい山陰の代表的な温泉。明治期に地元漁師が海中に湧いている湯を発見し「泡の湯」と名付けたのが始まり。
収容人員は山陰最大といわれ、「山陰の熱海」の異名を持っています。
<島根県>
・玉造温泉
日本でも最古の歴史を持つ玉造温泉は、大国主命とともに国造りをした、少彦名命の発見と伝えられるまさに「神湯」。「出雲国風土記」にもその名を記す玉造温泉は、宍道湖南岸から玉湯川を2キロほどさかのぼった山間に湧き、古くから美人の湯、薬湯としてその名が伝わってきました。三名泉(「枕草子」)とされ、規模・歴史ともに県下随一、城崎温泉や皆生温泉や三朝温泉らと共に山陰を代表する温泉地です。
<岡山県>
・奥津温泉
発見は古く、戦国時代の武将や津山藩の湯治場にも使われた由緒ある湯の里。最近では日本観光地百選にも選ばれ、その名が全国に知られています。泉質はアルカリ性泉で、美白効果があるため、別名「美人の湯」とも呼ばれています。熊や狼に襲われないよう周囲を見張る為に立ったまま洗濯していた「足踏み洗濯」が有名で、定期的に披露されています。
・湯原温泉
野口冬人による全国露天風呂ランキングで西の横綱にランクされた「砂湯」で知られる。湯原温泉・下湯原温泉・足温泉・真賀温泉・郷緑温泉の5つを総称し「湯原温泉郷」とも称され、湯郷温泉、奥津温泉とともに美作三湯と呼ばれています。
・湯郷温泉
約1200年前に白鷺が傷を癒している所を円仁法師が見つけたとされる別名「鷺の湯」とも言われる古湯で、美作三湯の中でもっとも京阪神地区に近く、観光客の足が絶えることはない。泉質はナトリウム、カルシウム塩化物泉で消化器病や神経痛などに効能を発揮するほか、美肌造りの湯としても知られており女性に人気の温泉地です。
<山口県>
・湯田温泉
開湯は約600年前といわれ、白狐が毎夜温泉に浸かっていたところを発見したとされ、田んぼの真ん中から源泉が湧出したことが、「湯田」の名前の由来になっています。